21世紀アカデメイアの理事長・学長として、私が、この学園の「 21世紀アカデメイア・グループ」への進化をプロデュースしたのは、21世紀の学園は「3つの進化」を遂げていかなければならないと考えたからです。
第1は、「生涯にわたって人々の学びと成長、そしてキャリア・アップを支援していく学園」への進化です。
それが、専門アカデミー17校だけでなく、特別アカデミー4校を創設し、オンライン国際大学や経営大学院と提携し、働きながら米国の学士号や経営学修士号も取得できる学園にしたことであり、アカデメイア・ネクサスという30万人の卒業生の学びとキャリア・アップを支援する財団を創った理由です。
第2は、「狭いキャンパスの中だけでなく、実社会でのイベントやプロジェクトへの参加を通じて、学び成長する学園」への進化です。
それが、すべての学校で「産学共同」の活動を重視し、全国に「ギャラリー&イベントスペース」を展開し、地域の企業・団体と連 携しクロスオーバー・サミットを実施している理由です。
山梨県と連携し「富士五湖自然 首都圏フォーラム」や「富士五湖サミット」を運営・実施していることも、その一環です。
第3は、「単なる語学力の修得ではなく、 水や空気のように国際的イベントやプロジェクトを体験できる学園」への進化です。
それが、米国の「カリフォルニア姉妹都市 連盟」と全面提携し、ロサンゼルスに活動拠点「クール・ジャパン・センター」を開設し、世界屈指のアート&リゾート市、ラグナ・ビーチとの提携に参加した理由であり、学生主体での国際情報誌の発行を始めた理由です。
すなわち、この学園に入学されるすべての人々にとって、このグループ全体が「最高の学びの場」となっていくのです。
そして、教育・芸術・文化のイノベータ―としての「21世紀アカデメイア・グループ」 の進化は、まだ、始まったばかりです。